別井貴志(編集部)
2005/09/16 12:31
ソニーは9月16日、「全額出資子会社で金融事業を統括するソニーフィナンシャルホールディングスを段階的に売却する検討に入り、エレクトロニクスと娯楽に集中する」とした日本経済新聞朝刊の1面トップ記事について、「金融事業を売却する計画は誤りだ」と遺憾の意を表した。
ソニーは、「金融事業の持株会社であるソニーフィナンシャルホールディングス(SFH)を2004年4月に設立し、その際に将来的な同社の株式上場の計画を表明したが、現在もこの考え方に変更はない。また、上場後の同社株式売却の計画も一切ない」としている。
さらに、「記事中にスカイパーフェクト・コミュニケーションズの株式売却の可能性についても言及があるが、これについても現時点では一切考えてない」という。
いずれにせよ、ソニーは9月22日に「2005年度ソニーグループ経営方針説明会」を開催し、新経営体制によるソニーグループ全体の今後の戦略や方針が明らかにされるので、金融事業のみならず具体的な施策がはっきりするだろう。
一方、ソニーはマネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)の保有株式から20万株を売却することで合意している(関連記事)。この売却によりMBHはソニーの持分法適用会社から除外され、MBHの大株主順位は、日興コーディアルグループの1位はそのままだが、2位のソニーが3位となり、代わって3位だったMBH代表取締役社長CEOの松本氏が2位になる。
この売却は、MBH株式の取引・上場市場が現在の東京証券取引所マザーズ市場から、9月21日に東証一部へ変更することに伴い、東証の上場基準の1つである「大株主上位10者の持ち株比率を70%未満に抑える」という点をクリアするための措置だ。
ソニーは「今回のMBH株の売却は、あくまでもMBHから相談されて合意したテクニカルな要因によるもので、積極的な売却ではない」とし、「今後、段階的にMBH株を売却して資本関係をなくすようなことも現段階ではまったく考えていない。良好な関係は今後も続けていく」と説明した。
このMBH株の売却により、ソニーは連結税引前利益で約180億円の売却益を計上する予定で、これを加味した2006年3月期の業績見通しも、9月22日の経営方針説明会で改めて発表される見込みだ。
グーグルの米国エネルギー問題解決策--22年計画「Clean Energy 2030」の内容
物理学をラップで--YouTubeで人気の大型加速器(LHC)動画が生まれるまで
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
台頭するスーパーインフルエンサー--Universal McCann調査より
松下からパナソニックへ--第2の創業で3年ぶり安値から切り返すか
メディア化するポータルが瀕死の雑誌を飲み込もうとしている
ネットワーク型産業構造への衣替え?
iPhonista Nightの事後報告
すでに土砂降りのIT業界
長時間マウスを使うから(マウス選び)
CMSでのSEO対策効果を実験している
平成 14 年の、医療体制に関する意見募集を偶然発見
割賦販売制度の副産物
MS、「Windows XP」ディスク提供を6カ月延長--大手PCメーカー向けに決定
XPへのダウングレード権がさらに延長
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
まるで「宇宙ケータイ」--太陽電池で発電する、au端末のコンセプトモデル
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。