NTTは11月10日、2004年4月1日から9月30日までを対象とした中間連結決算(米国会計基準)を発表した。これによると営業収益は5兆3200億円(前年同期比1.7%減)、営業利益は7878億円(同5.8%減)、中間純利益は3446億円(同3.1%増)となっている。
会社別の営業収益では、通話料の引き下げが影響したNTTドコモが2兆4520億円(同3.3%減)。また、NTT東日本が1兆714億円(同3.8%減)、NTT西日本が1兆291億円(同3.0%減)と、全体的に減少傾向が見られた。ただし、自社株の公開買い付けによる特別利益が3191億円あったことなどから、前述の中間純利益を確保した。
なお、当期純利益については6700億円と、前年度よりも261億円増加すると同社では予想している。
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