ヤフーは、ファーストサーバの株を5000株取得して同社を子会社化することを決定したと発表した。ヤフーの株式所有率は57.7%となる。取得価格は17億3000万円で、株式引き渡し期日は11月30日を予定している。
ファーストサーバは、ホスティング事業やドメイン事業などを中心とした法人向けインターネット関連事業領域での活動実績がある。企業・公益団体を中心として約2万の顧客を保有しており、サービスプラットフォームの開発や専用データセンターの構築などを手がけている。
同社を子会社化することで、ヤフーの法人顧客数は約2万4000と大幅に拡大する。ファーストサーバのサービスと技術をとりこみ、この分野を自社の法人向け事業のコア事業に位置づけ、ビジネス規模の拡大と収益基盤の安定化を図るとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス