Yahooが米国時間7日、第2四半期の業績結果を報告する予定だ。
Thomson First Callがまとめたアナリストらの予測によると、Yahooは1株当たり8セントの利益、6億1000万ドルの売上を計上する見込みだという。ここ何回かの四半期決算報告の時と同様、Yahooは、Overture Services部門のトラフィック獲得コスト(TAC)を除いた売上高を報告すると思われる。このコストは、商用検索結果を表示してくれるOvertureのパートナー企業に対して、Yahooが支払う金額を指す。
ある財務アナリストは、TACを含むと、Yahooの総売上高は8億ドル程度になるだろうと予測している。
Yahooは、Overtureの有料検索事業に支えられる形で、高収益や広告収入の増加を今後も維持できるだろうと、ウォール街のアナリストらは期待している。Overtureは、YahooやMSNなどのウェブサイトで検索結果と一緒に表示される関連広告リンクを専門に販売している。
Pacific Growth Equitiesのアナリスト、Derek Brownはインタビューに答え、「われわれが収集したデータはどれも、オンライン広告に対する需要がかなり高いことを示している」と述べている。「Overtureは引き続き、有料検索分野に勢いがあることを見せてくれるだろう」(Brown)
アナリストらはまた、広告表示や、グラフィック技術を多用したバナー、インタラクティブ広告の分野における状況の改善を示す兆候を探し求めているが、なかには、直近の2つの四半期ほどの成長は遂げられないだろうと予測する者もいる。Yahooは、広告表示における自社のパフォーマンス指標の提供を停止している。
American Technology ResearchのアナリストMark Mahaneyは、第2四半期における検索以外の広告は、昨年同期と比べて24%増加するが、1000万ドルもの単発的な臨時収入があった第1四半期と比べると34%落ち込むと予測している。また、この数値は、2003年第4四半期と比較して、27%の減少となる。それでもMahaneyは、広告表示の将来に明るい期待を寄せている。
「あまり知られていないが、今年はブランド広告がもつ潜在能力が発揮されるだろう。ここには、いい意味での驚きが隠されていることだろう」とMahaneyは述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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