Googleは先週、株式公開申請の書類を提出したが、この書類から同社CEOのEric Schmidtが会長職との兼務をやめていたことが明らかになった。2001年3月に会長としてGoogleに迎えられ、その4カ月後にはCEOに就任したSchmidtは、今回会長の座を離れ、代わりに経営委員会の会長に任命された。同委員会は取締役会の管理機能を受け持つ部門。 Schmidtの役割が変更になったことで、Googleのトップは空席となった。このように企業上層部を2つにわけ、2重の統治体制を敷くことが、現在大企業の一部で流行となりつつある。
Googleは先頃、新たに3名の社外取締役を招き入れたため、取締役会の人数はあわせて9名となっている。新たにメンバーに加わったのは、スタンフォード大学の学長John Hennessy、Genentech CEOのArt Levinson、Intel最高業務責任者(COO)のPaul Otelliniの3名。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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