ヤフーは2003年4月1日から2004年3月31日までの年度の連結決算を発表した。売上高は757億円(前年比62.3%増)、営業利益は412億円(同71.2%増)、経常利益は413億円(同75.6%増)、当期純利益は248億円(同105.2%増)となった。売上高営業利益率は54.4%。また、2004年3月には月間ページビューが200億を突破した。
広告事業では、2003年1月に販売を開始したトップページのブランドパネル(ページビュー保証型の広告商品で、従来商品よりも広告スペースを拡大したもの)やスポンサーサイトによる売上などが好調で、売上高は222億円(前年比63.6%増)で過去最高となった。
オークション事業では、システム増強を図り、1000万件以上の出品に対応可能なシステムを整えた。また、法人店舗を増やすための方策として、月額システム利用料の大幅値下げやショッピングサイトとのセット割引などを実施した結果、取扱高は4888億円、売上高は208億円(前年比88.4%増)となった。
また、2004年4月1日から6月30日までの第1四半期の連結業績予想も合わせて発表された。売上高を226億〜248億円、経常利益を114億〜129億円、当期純利益を6億8500万〜7億7500万円と予想している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス