お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

企画特集

企画特集一覧

注目コンテンツ

本日の主要記事

IBM、オープンソースデータベース企業のEnterpriseDBに出資

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008/03/26 17:53

 多くのオープンソースプロジェクトを支援するIBMが、OracleやMySQLと競合するオープンソースデータベース企業のEnterpriseDBに少額の資金を出資した。

 EnterpriseDBは米国時間3月25日、1000万ドルの資金調達の発表を予定しており、IBMはその一部を出資する。その他の出資企業としては、Charles River Ventures、Fidelity Ventures、Valhalla Partnersなどが挙げられる。

 EnterpriseDBの最高経営責任者(CEO)であるAndy Astor氏によると、調達した資金は、同社製品の開発、販売の強化に当てられるという。2004年に設立された同社がこれまでに調達した資金の総額は3750万ドルに上る。

 EnterpriseDBは、Oracleの主力データベースと互換性のあるPostgreSQLベースの自社データベースを開発している。EnterpriseDBは同社のデータベースについて、Oracle製品よりも低価格ながら、業務用としても十分に利用可能であり、さらに人気オープンソースデータベースのMySQLよりも堅牢な製品としている。Sun Microsystemsが2008年に入ってからMySQLを10億ドルで買収している。

 今回、EnterpriseDBが資金調達に成功したということは、オープンソースデータベースが事業として十分に存続可能であることを示している。Astor氏によると、EnterpriseDBは現在、200社以上の顧客を抱え、2008年内に黒字化を見込んでいるという。

 IBMにとっては珍しいことだが、同社がオープンソース企業のEnterpriseDBに出資したということは、同社が競争圧力を感じていることを示唆している。

 IBMは2006年、同社のDB2データベースがオープンソース製品との競争にさらされる中、DB2の無料のローエンド版を発表した。しかし、同製品のソースコードは公開していない。クローズドソース企業の中では、Oracleがデータベース市場で最大のシェアを維持している。

 IBMは2003年にNovellに5000万ドルを出資し、複数のLinuxプロバイダーが企業をサポートする体制を望む姿勢を明確にした。IBMはこれまでに、多くのソフトウェア企業を買収してきたが、オープンソースアプリケーションサーバ企業のGluecode以外はすべてクローズドソースの営利企業である。

 またEnterpriseDBは25日、サンフランシスコで開催されるOpen Source Business Conferenceに合わせて製品ラインの刷新を発表する見込みとなっている。

 新たにPostgres Plusと命名されたEnterpriseDB製品のオープンソース版には、ビジネスインテリジェンス(BI)アプリケーション向けに特別に調整されたモジュールが含まれている。

 また、Postgres Plus Advanced Serverと呼ばれるハイエンドの商用版には、Postgres Plusと同じコードベースが使われている。つまり、ユーザーはより容易にPostgres Plusからのアップグレードが可能になる、とAstor氏は語る。

 Astor氏によると、両バージョンの主な違いは、Postgres Plus Advanced ServerにのみOracleと互換性がある点だという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

コメントスレッド

関連ホワイトペーパー (ZDNet Japan)

レインシューズ特集

レインシューズ特集
メンズビジネス用も充実の品揃え

注目の夏家電

注目の夏家電
夏を快適&節電で乗り切ろう

話題のタブレットが大集合

話題のタブレットが大集合
注目モデルが大集合。アクセサリーも充実

お役立ちデジタル文具

お役立ちデジタル文具
情報のデジタル化を実現する次世代文具

電動自転車

電動自転車
坂道も楽々♪話題のモデルが続々登場

ハイドロゲン

ハイドロゲン
今人気急上昇中のスポーツブランドはコレ!

特集 by 楽天市場

    インタレストマッチ - 広告の掲載について
    個人情報保護方針
    利用規約
    訂正
    広告について
    朝日インタラクティブについて