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ゲイツ財団、世界の医療水準向上に向けた取り組みへの寄付金を倍増

2005/05/18 20:11
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 Microsoft会長のBill Gatesは米国時間16日、Bill & Melinda Gates Foundationが「Grand Challenges in Global Health」という地球規模の取り組みに提供している寄付金の金額を、2億5000万ドル増額することを明らかにした。

 この結果、同財団が拠出する金額はこれまでに比べて倍以上の4億5000万ドルになる。

 この取り組みは、2003年に同財団からの資金で開始されたもので、同財団と国立衛生研究所(NIH)のための財団が共同で管理している。この取り組みでは、「冷却を必要としないワクチンの開発」など14の主要な課題に取り組んでいる。

 ジュネーブで開かれたWHO総会での講演のなかで、Gatesは新たな資金提供について次のように語った。

 「先進国とそれ以外の地域では、人々の健康状態に悲惨なほど大きな格差がある。世界が協力することでこの格差を劇的に緩和できることを伝えたい」(Gates)

 Gatesはこの講演のなかで4つの優先事項について概略を述べた。

 そのうちの1つは、世界の医療水準向上のために、各国政府に対してそれぞれの取組みや貢献の強化を求め、この危機に対応するよう呼びかけている。

 Gatesはまた、発展途上国における疾病の研究をさらに強化する必要性も述べた。

 同氏はこのほか、特に発展途上国において健康問題に対処できるツールを提供するための手段を特定すること、ならびに発展途上国向けの医療研究に企業が投資することを促す市場を開発することも優先事項に挙げた。

 約280億ドルの基金を有するGates Foundationは、4つの優先事項の1つとして世界規模の医療水準向上を掲げている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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