GMO、アプリ開発者支援プロジェクト第2弾「アンドロイドやろうぜ!by GMO」を発足

 GMOインターネットは10月14日、アクロディアとの協業により、Android端末におけるクリエイターやエンジニアのアプリマーケット参入支援を行う「アプリやろうぜ!」第2弾プロジェクト「アンドロイドやろうぜ!by GMO」を発足した。

 本プロジェクトでは、現在のAndroidマーケットの問題点を解決する「@GMO GameCenter」の構築、運営をはじめ、Androidアプリの開発、iPhoneアプリからの移植ツール提供といった技術サポートなどが行われる。自由度が高い反面、ウィルスや違法コピーに対する不安が残るAndroid端末のアプリマーケットにおいて、企業や開発者が安く、早く、安全に市場へ参入できることを目的にしているという。

 実際にクリエイターやエンジニアがプロジェクトに参加することで得られるメリットには、以下の10項目が提示されている。

■10大参加メリット

  • 「@GMO GameCenter」から世界中にアプリを配信
  • マルチOS、マルチデバイス対応の開発ツール「VIVID Runtime」を無償提供
  • iPhoneから短時間での移植を可能にする開発サポート
  • キャンセルされない、コピーされない環境を提供(独自のDRMシステム)
  • 国内主要3キャリアによる課金に加え、多彩な決済手段を準備
  • 月間視聴者数約3000万人のGMOインターネットグループメディアで集客支援
  • 技術ドキュメントからアプリ公開まで全てを日本語で対応
  • 多言語対応するための各種サービス、サポートを用意
  • 少人数の無料技術カンファレンスの定期実施
  • 賞金総額3000万円のコンテストを実施(受賞枠150アプリ)

 また、プロジェクトの発足にあたり、賞金総額3000万円のAndroidゲームアプリコンテストが行われる。「@GMO GameCenter」を通じてダウンロードされたAndroidゲームアプリのユーザーレビューによって、最優秀賞2作品やカテゴリ別大賞、優秀賞などが決められる。

 プロジェクトやコンテストの詳細については、11月1日に東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで開催される「キックオフカンファレンス」にて発表となる。プロジェクト概要に加え、現在のAndroid市場についての講演やゲーム開発についてのパネルディスカッションも行われる予定だ。参加申し込みはこちら

【キックオフカンファレンス開催概要】

日時:2010年11月1日(月)18時30分〜21時(開場18時)
場所:セルリアンタワー東急ホテル
東京都渋谷区桜丘町26-1(03-3476-3000)
招待者数:Androidアプリ、ゲームの開発に関心の高いコンテンツプロバイダー、クリエイター、エンジニア約200名(事前申込制)
※応募者多数の場合は抽選となる。

<プログラム(予定)>
・代表挨拶(GMOインターネット代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿氏、アクロディア代表取締役社長 堤 純也氏)
・基調講演(〜Androidマーケットの現状と将来展望〜 日本アンドロイドの会 会長 丸山 不二夫氏)
・「@GMO GameCenter」の説明
・協賛企業からのエンドース紹介
・開発ツールの説明
・Androidのゲームアプリ市場についてのパネルディスカッション(仮)
・コンテストの概要説明
・質疑応答

GMOインターネット公式サイト
http://www.gmo.jp/

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