GMOインターネットは10月14日、アクロディアとの協業により、Android端末におけるクリエイターやエンジニアのアプリマーケット参入支援を行う「アプリやろうぜ!」第2弾プロジェクト「アンドロイドやろうぜ!by GMO」を発足した。
本プロジェクトでは、現在のAndroidマーケットの問題点を解決する「@GMO GameCenter」の構築、運営をはじめ、Androidアプリの開発、iPhoneアプリからの移植ツール提供といった技術サポートなどが行われる。自由度が高い反面、ウィルスや違法コピーに対する不安が残るAndroid端末のアプリマーケットにおいて、企業や開発者が安く、早く、安全に市場へ参入できることを目的にしているという。
実際にクリエイターやエンジニアがプロジェクトに参加することで得られるメリットには、以下の10項目が提示されている。
また、プロジェクトの発足にあたり、賞金総額3000万円のAndroidゲームアプリコンテストが行われる。「@GMO GameCenter」を通じてダウンロードされたAndroidゲームアプリのユーザーレビューによって、最優秀賞2作品やカテゴリ別大賞、優秀賞などが決められる。
プロジェクトやコンテストの詳細については、11月1日に東京・渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで開催される「キックオフカンファレンス」にて発表となる。プロジェクト概要に加え、現在のAndroid市場についての講演やゲーム開発についてのパネルディスカッションも行われる予定だ。参加申し込みはこちら。
日時:2010年11月1日(月)18時30分〜21時(開場18時)
場所:セルリアンタワー東急ホテル
東京都渋谷区桜丘町26-1(03-3476-3000)
招待者数:Androidアプリ、ゲームの開発に関心の高いコンテンツプロバイダー、クリエイター、エンジニア約200名(事前申込制)
※応募者多数の場合は抽選となる。
<プログラム(予定)>
・代表挨拶(GMOインターネット代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿氏、アクロディア代表取締役社長 堤 純也氏)
・基調講演(〜Androidマーケットの現状と将来展望〜 日本アンドロイドの会 会長 丸山 不二夫氏)
・「@GMO GameCenter」の説明
・協賛企業からのエンドース紹介
・開発ツールの説明
・Androidのゲームアプリ市場についてのパネルディスカッション(仮)
・コンテストの概要説明
・質疑応答
GMOインターネット公式サイト
http://www.gmo.jp/
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス