ソフトバンクモバイルは5月28日、iPadの発売を開始した。ソフトバンクショップ表参道店では、午前8時の販売に先駆けて7時50分よりカウントダウンイベントを開催。多くの予約者や報道陣が詰めかけた。
今回は、発売の8時時点で約250人程度が並び、原宿駅近くの歩道橋まで列ができたものの、大きな混乱はなかった。
オープニングセレモニーには、ソフトバンクモバイル社長の孫正義氏が登場したほか、スペシャルゲストとしてモデルや女優として活躍する藤井リナさんも駆けつけ華を添えた。
冒頭の挨拶で孫氏は、「待ちに待ったすばらしいiPadが日本上陸。本当にすばらしいマシン。私も試しているが、毎日の生活が変わる。iPhoneを使っていると使い方が同じだから違和感なしにスッと入れて、感動がすごい。どうして同じような使い方なのにこんなに感動があるのか」と笑顔で語った。
表参道店では、約60のカウンターを設けて対応。5月28日はiPadのみの販売になる。iPadの最初の成約者となったのは、Gizmodoのフリーライター三浦一紀氏だ。千葉県在住で、27日の午後6時から並んだという。
孫氏を交えて記念を撮影し、藤井リナさんからiPadを手渡された三浦氏は、「うれしさの三重奏。一生の思い出にします。子どもがいるので、子供が楽しめるアプリや仕事で使えるビジネスアプリを入れたい」と語った。
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