イー・モバイルは5月25日、データ通信サービス向け定額制料金プラン「データプラン(にねんM)」と「データプラン21(にねんM)」の月額基本料を割り引くキャンペーン「新世代Wi-Fiキャンペーン」を実施すると発表した。キャンペーン期間は5月26日〜8月31日まで。同社ウェブサイトで申し込みを受け付ける。
新世代Wi-Fiキャンペーンは、キャンペーン期間中に同社のデータ通信端末を購入し、データプラン(にねんM)もしくはデータプラン21(にねんM)に契約したユーザーを対象に適用。データプラン(にねんM)の月額基本料が4980円から3980円に、データプラン21(にねんM)の月額基本料が5980円から4980円にそれぞれ割り引かれる。
イー・モバイル執行役員副社長の阿部基成氏は、モバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi」の利用シーンに関するアンケート結果に触れ、「Pocket WiFiはPC以外にもiPod touchなどで多く利用されている」とコメント。データカードのユーザー層が30〜40代の男性ビジネスマンに対して、Pocket WiFiのユーザー層は固定回線を持たない女性や20代以下の男性が占めているという。
イー・モバイルは今回のキャンペーンを通じて、Pocket WiFiを新たなユーザー層に訴求したい考えだ。同社代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)のエリック・ガン氏もまた、5月28日から販売する「iPad」のユーザーにもPocket WiFiを訴求したいとしている。
また6月24日からは、データ通信サービス向け料金プラン「ベーシック」に割引サービス「にねん得割」を追加する。にねん得割では、2年間の継続利用を条件に月額基本料の割り引きを適用する。「スーパーライトデータプラン」や「スーパーライトデータプラン21」では月額基本料280円からとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス