ソフトバンクモバイルは3月下旬以降に、華為(ファーウエイ)技術製のモバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi SoftBank C01HW」を発売する。
Pocket WiFi SoftBank C01HWは、第3世代携帯電話網をWi-Fi(IEEE802.11b/g)に変換し、アクセスポイントとして利用できるというもの。イー・モバイルが提供する「Pocket WiFi(D25HW)」と機能的にはほぼ同じだという。
最大5台までの同時接続が可能で、USIMカードを差し替えることで従量制のソフトバンクモバイル網と二段階定額制のイー・モバイル網の両方が利用可能だ。料金プランは、従量制の「データ従量プラン」の場合は月額4480円で1パケットあたり0.084円、二段階定額の「データ定額プラン」は月額2000円〜5980円。両方が利用できる「データ定額ボーナスパック」の場合、月額1000円〜4980円となる。イー・モバイルのUSIMカードを利用すれば、通信速度は下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbpsとなる。
端末の大きさは幅約48.6mm×高さ14.1mm×厚さ95.5mm、重さは約80g。連続通信時間は約4時間。対応OSはWindows 7、Windows Vista、Windows XP、Mac OS X 10.5〜10.6。
価格は新規契約の24回払いの場合、月額1400円(計3万3600円)。月々割が毎月1000円適用されるため、実質負担額は9600円になるとしている。
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