音声認識サービスを提供しているカタログは11月24日、声で入力するiPhone用Twitterアプリ「しゃべったー」を公開した。利用料金は無料だ。
アプリを起動して声を録音すると、アプリが音声の特徴点を抽出してサーバに送信し、サーバ側で文字に変換した上で表示する。変換結果が意図と違う場合は、手作業で修正することも可能だ。録音時間は最大15秒。
Twitterに投稿されている2000万件以上のつぶやきを収集して辞書データを作成しており、「〜なう」といったTwitter独特の言い回しや、流行語などにも対応している点が特徴。常時データを収集しているため、新語も自動で学習しているという。
ReTweet(RT)、Reply(@)、Direct Messages(DM)、お気に入り、検索といったTwitterの基本機能も備えており、音声入力をしない場合でもTwitterクライアントとして利用できる。
現在は標準語のみの対応だが、今後は方言や有名人の口調などに自動変換する機能も追加される予定という。また、カタログはiPhoneアプリデベロッパー向けに音声入力機能を提供していく考えだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス