NTTドコモ、不正なケータイへネットワーク利用制限を開始

松田真理(マイカ)2009年09月29日 20時27分

 NTTドコモは10月1日より、不正入手された携帯電話機に対して、ネットワーク利用制限を開始する。盗難や本人確認書類偽造などによる携帯電話機の不正入手が明らかになった場合、FOMAの音声サービスやパケット通信をネットワーク側で制限する場合があるという。

 これに合わせて、携帯電話機の固有番号(製造番号)を入力して、ネットワーク利用制限の対象かどうかを調べられる確認サイトを、ドコモウェブサイト(10月1日午前10時より)およびiモードサイトで提供する。iモードサイトへのアクセスは「iMenu」→「お客様サポート」→「サポート情報一覧へ」→「困ったとき、分からないときは」→「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」。

 また、インターネットオークションサイトに対して、携帯電話機の出品時に携帯電話機の固有番号の記載を義務付ける。10月1日に楽天オークションの「楽天オークション」、11月1日にディー・エヌ・エーの「ビッダーズ」とモバオクの「モバオク」、2009年度内にヤフーの「Yahoo!オークション」で実施する。

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