総務省と財団法人国際電気通信連合(ITU)は6月2、3日の2日間、「安心・安全なインターネット環境整備に関する戦略対話」という国際会議を都内で開催する。これは青少年の保護をはじめ、インターネット上の違法・有害情報への適切な対応について、国際連携を推進し、世界における安心で安全なインターネット環境整備を促進することを目的に行われるもの。
政府関係者や企業の代表、NGO、調査機関、学識経験者など国内外の関係者が集い、(1)安心を実現する基本的枠組みの整備(携帯電話フィルタリングの導入促進)、(2)民間部門における自主的取組の促進、(3)利用者の啓発--をおもな議題に意見交換がされる。
鳩山邦夫総務大臣のほか、ITU事務総局長も出席の予定で、ネット空間における青少年保護をテーマとした基調講演やプレゼンテーション、パネルディスカッションなどが予定されている。
なお、一般参加者のイベントの聴講も受け付けており、ITUのホームページで申し込むことが可能だ。参加は無料。
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