NTTドコモ、グループ通話ができる「プッシュトーク」サービス終了を発表

坂本純子(編集部)2009年05月08日 17時35分

 NTTドコモは5月8日、最大5人のグループ通話が楽しめる「プッシュトーク」と最大20人でグループ通話が可能な「プッシュトークプラス」についてサービスを終了すると発表した。

 サービスの終了に先立ち、9月30日をもってプッシュトークの定額制サービス「カケ・ホーダイ」および「プッシュトークプラス」の新規受付を終了する。サービスの終了予定日は2010年9月30日。

 プッシュトークは、2005年11月より提供を開始した。複数人数で同時にグループ通話ができることを特徴としていたが、一方が話している間は相手は話せないトランシーバ型のサービスだ。

 ドコモによれば「『ファミリー割引』のグループ内無料通話の提供や『パケ・ホーダイ ダブル』の導入などによるコンシューマ市場の変化に伴い、経営資源を集中すべく、サービスを終了することにした」としている。

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