電気通信事業者協会(TCA)は4月15日、2009年3月末時点における携帯電話・PHS事業者各社におけるフィルタリングサービス利用者数の集計結果を発表した。
TCAによると、2009年3月末時点での携帯電話・PHS事業者各社のフィルタリングサービス利用者数は573万2450人。2008年12月末の前回調査の494万9370人に対しておよそ78万人の増加となった。この数字は約40万人増となった、前々回(2008年9月末実施)から前回調査の増加分の倍にあたるペースで、2009年以降急激にサービスの認知・普及が進む様子がうかがえる。
児童の携帯電話へのフィルタリングサービスの提供は、4月1日に「青少年ネット規制法(青少年が安全に安心して利用できる環境の整備などに関する法律)」が施行され、事業者の義務となった。次回調査では利用者数のさらなる増加が予想される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス