イー・モバイルは4月17日より、3.5世代HSPA規格による「EMモバイルブロードバンド」の上り最大通信速度を5.8Mbpsまで高速化し、東京近郊、愛知、京都、大阪の主要ターミナル駅、空港などの地域で提供を開始する。国内の通信事業者としては初めての試みになるという。
また同日より、対応端末として、Huawei製USBタイプデータスティック「D23HW」を販売する。D23HWは、キャップレスのローテーター方式を採用したモデル。下り最大通信速度は7.2Mbpsとなる。カラーはプラチナホワイトの1色で、対応OSはWindows Vista、Windows XP、Mac OS X10.4および10.5。初期費用は、契約期間に制限がない料金プラン「ベーシック」の場合が3万8980円、2年契約の「新にねん」の場合が1万4980円。
なお、すでにEMモバイルブロードバンドを契約しているユーザーが、従来の契約を継続してこの5.8Mbpsサービスを利用する場合、D23HWの買い増しが可能だ。現在契約中の料金プランや契約期間は変わらず、「EM chip」(USIMカード)を差し替えて利用する。参考価格は3万8980円となっている。
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