NTTソルマーレは、携帯電話向けコミック配信サイト「コミックi」「コミックシーモア」において、有料コンテンツのダウンロード数が4日に5億件に達したと発表した。2004年8月にサービスを開始しており、iモードやEZweb、Yahoo!ケータイ3キャリアの公式サイト「コミック」のジャンルで最速のスピードだという。
同社では、ダウンロード数が伸びた要因として第3世代携帯電話やパケット定額制の普及により、ユーザーがパケット料金を気にせずに利用できたことを挙げている。
コミックiは、2004年8月にiモード公式サイトとしてスタート。その後、コミックシーモアがauのEZwebとVodafon live!(現:Yahoo!ケータイ)の公式サイトとして開始した。2009年3月24日時点で、1万5000タイトル以上、70万話以上をラインアップしているという。同社によれば、人気のジャンルは女性の場合「恋愛」、男性では「SF」や「スポーツ」とのこと。具体的には、少女コミック「快感フレーズ」などが人気だという。
コミックは1話ごとにポイントを使って購読する。コミックiでは、1話につき20ポイントから購読可能。月額31円で30ポイント付与される「コミックi 30」から最大月額2100円で2000ポイントの「コミックi 2000」まで、5種類のプランから選べる。
一方のコミックシーモアでは、1話につき30ポイントから。こちらも月額31円で30ポイントの「コミックシーモア 30」から最大月額2100円で2000ポイントの「コミックシーモア 2000」まで5種類のプランがある。ただし、Yahoo!ケータイから利用する場合は、「コミックシーモア 300」「コミックシーモア 500」「コミックシーモア 1000」のみとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」