Motorolaは米国時間4月6日、第1四半期中のレイオフに関連する費用として2億2900万ドルを計上する計画であることを明らかにした。
米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で、Motorolaは第1四半期中に5600人の従業員を削減することになり、2008年10月に発表された7000人規模のレイオフを完了すると述べた。人員削減に伴う費用として、同社を去る従業員に対し2億1600万ドルを支払うほか、一部ビジネスの終了に関連する費用として1300万ドルを追加で計上する予定となっている。
Motorolaは、2009年の年間コストで15億ドルの削減を目標としている。同社の携帯電話部門は不振が続いており、同社は同グループの売却先を模索する計画を発表していた。しかし、買収に名乗りを上げる企業はなく、Motorolaは同グループの売却を延期してきた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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