NTTドコモの100%子会社であるドコモ・ドットコムは3月25日、モバイル音楽コンテンツに関する調査結果を発表した。
調査によると、普段音楽情報を得ている手段として最も多いのは「音楽番組」(57.3%)。次いで「テレビCM」(44.7%)、「テレビ番組の挿入歌( ドラマ・ニュースなど)」(44.3%)、「ラジオ番組」(20.8%)、「パソコンのアーティストのHP・ブログ」(20.2%)、「家族・友人・知人からの口コミ」(20.2%)となり、多くのユーザーがテレビを介して情報を得ていることがわかった。
音楽番組から情報を得ると答えたユーザーを性別にみると、いずれキャリアとも、男性より女性のほうが積極的にテレビから情報を得ている結果となった。
携帯電話に音楽コンテンツをダウンロードする際の利用スタイルについては、「欲しい曲を決めてから探しに行くことが多い」と合わせて「どちらかというと決めてから探しに行く」と答えたユーザーが、3キャリア平均で84%にのぼり、多くのユーザーは欲しい楽曲を決めてから探すスタイルを取っているようだ。
調査は、全国の16歳以上のNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルユーザーを対象に実施した。期間は1月7日から1月14日まで。有効回答数は3000人で、各キャリア1000人ずつの割合となっている。
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