ソフトバンクモバイルおよびソフトバンクテレコムは3月2日より、法人向けFMC(Fixed Mobile Convergence)サービス「ホワイトオフィス」の提供を開始する。
社内外を問わず、携帯電話を内線電話として利用できる。携帯電話間もしくは携帯電話と固定電話の間において、内線番号での通話が可能になる。
ホワイトオフィスでは内線電話の「保留」「転送」「解除」「多段転送」「一斉呼び出し」が携帯電話でも利用可能になるほか、内線通話料金が24時間無料で、現在利用している企業内交換機(PBX)の設定を変更するだけで利用できるという。
初期費用は、内線登録料が1番号あたり1050円。このほか、専用線をソフトバンクモバイルへ接続するための接続工事費用が10万5000円、PBXとホワイトオフィスを接続するのに必要な専用線の費用が1回の工事につき2万8455円かかる。 月額基本料金は、「ホワイトプラン」「Wホワイト」「内線接続」が、それぞれ1回線あたり980円。また、専用線は光回線終端装置(ONU)が月額9975円で、接続回線料金は別途見積もりが必要となる。
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