KDDIは2月24日より、インマルサット衛星を活用した高速データ通信サービス「BGAN」(Broadband Global Area Network)対応機種として、Addvalue製「Sable1」とThrane&Thrane製「Explorer727」の2機種を発売する。
Sable1は、BGAN初の日本語表示に対応したモデル。Explorer727は、BGAN初の車載型設備で、衛星自動追尾機能を搭載し、車で移動しながら電話やデータ通信が利用可能だ。価格は、Sable1が38万8550円、Explorer727が262万5000円となる。
BGANサービスは、3万6000km上空のインマルサット静止衛星を使って、通信インフラがない環境でも電話やデータ通信が利用できるサービスだ。通話と最大492kbpsのデータ通信が同時に利用できる。2008年8月にインマルサット第4世代衛星の3号機が打ち上がり、2009年2月25日より日本を含む太平洋エリアで運用が開始される予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手