NTTドコモは4月1日より、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を改定し、PCなどを利用したパケット通信を定額の対象にする。iモード利用時の上限4410円、iモードフルブラウザ利用時の上限5985円に加え、上限1万3650円の定額料金でPC接続のデータ通信が可能になる。
今回の改定に伴い、現在提供しているパケット割引サービス「パケットパック60」「パケットパック90」について、3月31日をもって新規申し込みを終了する。iモードを利用したデータ通信の割引サービスは「パケ・ホーダイ ダブル」のみとなる。
また、パケット定額サービスにおける通信速度制御方式を変更することも明らかにした。4月1日以降、パケット定額サービスを利用するユーザーのうち、特に利用の多い人に対して、ネットワークが混雑している時間や場所での通信速度を制限する。これにより、混雑緩和に努めるとのことだ。
制限対象となる利用量については非公開とのことだが、「他社より厳しい制限をすることはない」(ドコモ広報部)とのこと。なお、KDDIは前々月のパケット利用数が300万パケット以上(着うたフルを250〜300曲ダウンロードした場合のデータ量に相当)のユーザーを制限対象としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス