社団法人電気通信事業者協会(TCA)がこのほどまとめた調査結果で、携帯電話、PHSにおけるフィルタリングサービスの利用者数が2008年12月末までに約495万人に拡大したことがわかった。
同協会によると、2008年12月末時点でフィルタリングサービスの利用者数は494万9370人。同年9月末の前回調査から約40万人増加した。
総務省では2006年11月以降、同協会や携帯電話、PHS各社に対して、未成年者へのフィルタリングサービス加入の取り組み強化を再三要請してきたという。これを受け、各社は18歳未満の新規加入者にフィルタリングサービスへの加入を義務付けたが、2009年からは既存契約者にも対象を拡大する方針を表明している。
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