社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、2008年11月度の携帯電話およびPHS国内出荷実績を発表した。国内出荷台数は349万3000台で、前年同月比29.8%減と5カ月連続で前年同月を下回ったものの、4カ月ぶりに300万台を回復した。
このうち携帯電話は338万6000台で、前年同月比29.6%減とやはり5カ月連続で前年割れとなった。ワンセグ対応製品は306万4000台で前年同月比0.3%増と、単月出荷として過去2番目に高い実績を記録した。ワンセグ搭載率は90.5%と初めて9割を超え、ワンセグ対応製品の累計出荷台数は4670万2000台となった。
JEITAでは「新販売方式によって、相対的に端末価格が上昇したことや、旧機種安売りモデルがなくなったことで、一部で様子見のユーザーが見受けられるが、ワンセグ対応製品など高機能製品については、ユーザーからの支持を集めている」としている。
PHSの出荷台数は10万7000台で、前年同月比37.3%減となった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力