ソフトバンク、iPhoneアプリ開発ベンチャー2社に出資--約3000万円ずつ

永井美智子(編集部)2008年12月24日 20時14分

 ソフトバンクは12月24日、iPhone 3G向けにアプリケーションを開発、提供しているベンチャー2社の第三者割当増資を引き受けると発表した。それぞれ約3000万円ずつ出資し、発行済み株式の36.3%を取得する。

 1社はジャスダック上場の玩具メーカーであるウィズと、その子会社でコンテンツ開発を手がけるepicsが2008年12月に設立したアップトーキョー。ウィズの代表取締役社長である横井昭裕氏が代表取締役社長を務めている。増資後の資本金は2500万円。

 引受株式数は114株で、引受総額は2999万9898円。払込日は12月26日だ。

 もう1社は孫泰蔵氏が代表を務めるMOVIDAの子会社であるAPPLIYA(アプリヤ)。2007年4月12日に設立され、増資後の資本金は2500万円となる。

 こちらも引受株式数は114株で、引受総額は2999万9898円。払込日は12月26日だ。

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