米国時間12月9日、GoogleのOpen Handset Allianceに14のメンバーが加わり、モバイルOS「Google Android」をサポート、開発する意向を示した。新メンバーの1社であるSony Ericssonは、一刻を争うかのように、本格的な活動を始めている。
複数の情報筋によると、Sony Ericssonは2009年夏までにAndroid端末をリリースする計画という。また、最初にハイエンド機を投入し、その後にマスマーケット向けのデバイスを販売する計画だと同社の広報担当が発言したという情報もある。
また、HTCも、Android端末の製品ラインに取り組んでいるといわれており、こちらも2009年夏のリリースが見込まれている。ところで、初のAndroid搭載スマートフォン「T-Mobile G1」はハードウェアの評判がいまひとつだったが、製造メーカーのHTCは、ハンドセットデザインを担当させるべくOne & Co Design Inc.を買収している。したがって今後、洗練されたデバイスが登場する可能性はある。いずれにしろ、2009年の夏が待ち遠しい。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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