ソフトバンクモバイルは12月2日、法人向けオプションサービス「法人基本パック」と「法人基本パックプラス」を提供すると発表した。提供開始時期は、法人基本パックが2009年2月2日、法人基本パックプラスは2009年2月中旬の予定だ。
法人基本パックおよび法人基本パックプラスは、個人向けに提供している「基本オプションパック」の各種サービスを法人向けに機能拡張したもので、管理者による複数回線の一括管理設定や制御機能などを追加している。
まず法人基本パックは、電話帳リストを複数台の端末で共有できる「共有電話帳」や、遠隔操作により社員の端末を遠隔ロックしたり、データを削除したりできる「安心遠隔ロック」、端末を持っている社員の位置を一斉に検索できる「位置ナビ一斉検索」などが利用可能。いずれも機能を利用する際には、管理者が一括して設定、制御できる。また、特定URLへのアクセスを一括設定できる「ウェブアクセス指定」も利用可能だ。月額使用料は、1回線あたり498円。対応機種は、iPhone 3Gを除いたソフトバンクモバイルの第3世代携帯電話端末となる。
法人基本パックプラスは、カメラ機能、外部通信機能、外部メモリ書き込みなどを一括して制限できる「ケータイ機能制御」の機能を、法人基本パックに追加したもの。月額使用料は、1回線あたり698円。対応機種は、2月中旬以降に発売予定の「SoftBank 830SH for Biz」となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス