Nokiaは現地時間11月27日、携帯電話から家電やセキュリティ、電力管理システムを制御可能にするプラットフォーム「Nokia Home Control Center」を開発する計画であることを発表した。同プラットフォームは、住宅の電力消費を遠隔から管理することによって、二酸化炭素の排出低減を目指している。
NokiaのCorporate Business Developmentで責任者を務めるTeppo Paavola氏は、「外部パートナーが、われわれのプラットフォームをベースに独自のソリューションやサービスを開発可能なオープンソリューションを作り出したい」と話している。「モバイル機器は、特にユーザーが外出している場合、ホームインテリジェンスを制御する理想のインターフェースであると考えている」(Paavola氏)
Nokiaは、12月2日と3日にバルセロナで開催されるイベントNokia WorldでNokia Home Control Centerを披露する予定となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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