スウェーデンの「iPhone」ユーザーはもうすぐテキストメッセージを用いて画像や動画を送り合えるようになるかもしれない。
MacWorld Swedenの報道によると、スウェーデンにおけるAppleの通信事業パートナーであるTeliaは、iPhone向けに独自のマルチメディアメッセージングサービス(MMS)アプリケーションを開発する予定であるという。iPhoneがMMSに対応していないという点はおそらく、カット&ペーストができないという点に次いで最も不満に思われているに違いない。
AppleはTeliaが独自のMMSを提供することを許可したものの、Appleが自社でこういった機能を追加したり、サードパーティーの開発したものをApp Storeで販売するという話は聞こえてこない。そして、翻訳版の同記事を読む限り、他の国々に住む人々がこのアプリケーションを試すチャンスはなさそうである。なお、この翻訳の正しさは、スウェーデン語に精通している複数のDaring Fireball読者によって検証されている。
TeliaがMacWorld Swedenに語ったところによると、このアプリケーションは2カ月後に一般利用が可能になるという。iPhoneをジェイルブレイクしたユーザーは以前からMMSを利用できていたものの、今回発表された方法は公式に認められたものなのである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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