KDDIは11月19日、漫画「社長島耕作」とコラボレーションした「島耕作ケータイ」の販売を開始すると発表した。
販売台数は限定3000台。電子書籍サービス「EZブック」の「ケータイdeコミックフェア」内で11月20日11時より先着順で受付を開始する。料金は、フルサポートコースが2万6730円、シンプルコースが4万2480円となる。
島耕作の舞台は、作者の弘兼憲史氏が実際に勤めた松下電器産業(パナソニック)がベースになっているため、主な仕様はW62Pで製作したという。
島耕作ケータイは、島耕作が社長を務める「初芝電器産業」として初のプロダクトという想定で作られた。島耕作ケータイの本体には、「HATSUSHIBA」ロゴが刻印されている。
「単なるキャラケータイではない。表面を変えるだけではなく、島耕作の世界観を表現した中身まで含めた本物のケータイ」とKDDIコンテンツ・メディア本部長の雨宮俊武氏は言う。
何度か開けると島耕作が登場する「待ち受けレアパターン」や各種メニューなどのデザインに島耕作を配した「EZケータイアレンジ」を搭載。島耕作の過去の名言集を集めたEZブック「島耕作のビジネス哲学」といったオリジナルコンテンツ2種類と、現在配信中のEZブックコンテンツを「島耕作シリーズ」から3作品をプリインストールした。
また、非売品グッズとして、初芝五洋ホールディングスの社章、島耕作をはじめとした主要キャラクター5名の社員証、弘兼憲史氏直筆のサインシールを同梱する。
島耕作にあこがれている女性として、タレントの小倉優子さんが登場。「ワンプッシュで開くのは、ネイルをしているから助かります」と島耕作ケータイをアピールした。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス