総務省は11月14日、2008年9月末における国内通信サービスの加入契約者件数の取りまとめ結果を公表した。
調査によると、2008年9月末の固定電話とISDNの加入契約数の合計は4535万9000件。前期(2008年6月末)から1.9%の減少、前年の7.4%減となった。
一方、IP電話の利用者数は1904万7000件。前期比では4.2%、前年同期比では18.2%増加した。このうち一般の固定電話と同じ番号を割り当てる「0AB〜J方式」の電話番号は前年の60.5%増え、951万4000件になったのに対し、「050方式」は前年比6.5%減の953万3000件。両方式の比率はほぼ半々となった。
携帯電話とPHSの加入者数の合計は、1億942万件前年比4.9%増、人口普及率は85.6%となったものの、2007年末から微増にとどまっている。
また、第3世代携帯の加入契約数は9365万3000件。携帯電話の加入契約数全体に占める割合は89.3%だった。
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