KDDIは10月27日、秋冬商戦向けの新端末7機種を発表した。11月上旬以降、順次発売する。
美しい映像が視聴できるディスプレイにこだわった機種として、3.1インチワイドVGA有機ELを搭載した「EXILIMケータイ W63CA」「Woooケータイ W63H」、3.5インチフルワイドVGA液晶を搭載した「AQUOSケータイ W64SH」を提供する。
EXILIMケータイ W63CAは809万画素カメラを搭載。厚みは17.4mmと、旧モデルのW53CAから1.5mm薄くなった。カシオ計算機のデジタルカメラ「EXILIM」で培った技術を生かした画像処理エンジン「EXILIMエンジン for Mobile」を搭載し、自動的に人の顔を検出してピントを合わせる機能や連射機能、撮影サイズを段階的に自動変更する機能なども備える。秒間30フレームのVGA動画も手ぶれ補正しながら撮影可能だ。
AQUOSケータイ W64SHは、AQUOSケータイとして初めてスライド式の形状を採用している。Woooケータイ W63H、EXILIMケータイ W63CA、AQUOSケータイ W64SHの3機種は、同日発表された新サービス「Karada Manager」に対応する。Karada Managerは、目標体重に合わせたライフスタイルやトレーニング方法を提案するもので、「au Smart Sports」のサービスの1つとなる。
このほか、前面にタッチセンサーを持つ2.8ワイドQVGA有機EL搭載の「W65T」、15.8mmの薄さで防水機能を備えた「W65K」、GSMにも対応した「W64S」、薄さ12.9mmのワンセグ搭載「W62P」を発売する。
Woooケータイ W63H、EXILIMケータイ W63CA、AQUOSケータイ W64SH、W65Tの4機種は、Bluetoothを使った近距離対戦ゲームにも対応する。
また、携帯電話の外装やメニュー画面を好きなデザインにまとめて変更できる「フルチェン」向けに、「IDEEケータイ」「FIFAクラブワールドカップ公式ケータイ」「007ケータイ 慰めの報酬」「北斗の拳ケータイ」を追加することも明らかにしている。
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