KSK フレックス・ファーム ビジネスユニットは10月23日、モバイルサイトの開発者向けに、サイトに合った対応機種、もしくは非対応機種を選定するコンサルティングサービス「対応機種の事前診断サービス」を提供すると発表した。
同社によれば、現在国内には700機種ほどの携帯電話端末が存在するという。それぞれ仕様が異なるため、モバイルサイト開発者は多種多様な端末にサイトを最適化して表示する必要があるが、これが開発の大きな負担になっている。あらかじめ対象機種を選定しておくことで、開発コストや納期が後から膨らむのを押さえるのが、今回のサービスの狙いだ。
対応機種の事前診断サービスでは、サイトのコンセプトや仕様に関してヒアリングをし、機種対応方針に関する提案をするとともに、機種情報を提供する。また、仕様書やテストサイトについて、問題が発生しそうな個所がないかなどの点をチェックする。
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