日産自動車、NTTドコモ、シャープの3社は9月24日、日産のインテリジェントキーの機能を携帯電話に搭載させた「インテリジェントキー搭載ケータイ」を開発した。
日産のインテリジェントキーは、双方向のワイヤレス技術により、キーを携帯するだけでドアの施錠・解錠およびエンジン始動、停止を可能とするもの。2002年の同社「マーチ」への搭載を皮切りに、すでに95万台以上が出荷されているという。
新開発されたインテリジェントキー搭載ケータイは、いつも所持している携帯電話にインテリジェントキー機能を搭載することで、ユーザーの利便性を向上させた。主な機能は、従来のインテリジェントキー機能、リモートコントロールエントリーシステム機能、キー封じ込み防止機能など。
携帯電話にインテリジェントキーの機能を搭載する試みは世界初だという。3社は今後、2009年度早期の商品化に向けて開発を進めていく。
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