Appleは、パスワード保護されている「iPhone」のデータへのアクセスを誘発するセキュリティホールについて、修正を9月にリリースする予定だ、とMacWorldが報じている。
この脆弱性は、iPhoneのパスワード保護を迂回して、電子メール、テキスト、ボイスメッセージなどへのアクセスを可能にする。
Apple広報担当者のJennifer Bowcock氏は、「今週になって表面化したiPhoneのセキュリティに関する軽度の問題は、9月にリリース予定のソフトウェアアップデートで修正されるだろう」とMacworldへの電子メールで述べた。
Bowcock氏は、iPhoneユーザーに対し、ホームボタンをダブルクリックするとホームスクリーンが直接表示される設定を推奨している。これにより、パスワードを設定している場合、解除画面が表示される。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」