先の「TileStack」サービスに関するニュースでは、「iPhone」用に最適化されたバージョンがまもなく登場すると報道したが、米国時間7月29日、iPhone版TileStackがリリースされた。なかなかすばらしいウェブアプリケーションだ。iPhoneのネイティブアプリケーションについていろいろ言われているが、iPhoneのプラットフォームは「Safari」であるということは忘れられがちであり、TileStackはまだやれることがあることを示す好例となっている。
TileStackでは、保存されているすべてのTileStackにアクセスし、小さなミニアプリケーションのように使うことができる。自分のスタックにアクセスし、編集できる。編集された内容は、次にiPhoneからアクセスしたときや、いつものコンピュータからアクセスしたときに反映される。また、他の人たちのスタックを見て回り、アクセスすることもできる。まさにシンプルだ。
ただし、標準のウェブ版にある完全な編集、作成環境は用意されていないため、iPhoneから新しいスタックを作成することはできない。このような欠点は、iPhone、「iPod touch」のネイティブアプリケーション以外ではあまり見られないものだ。
TileStackは今のところプライベートベータ版で提供されているため、利用するには登録が必要だ。今のところ、以下の動画でTileStackの動作をチェックできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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