NTTドコモの100%子会社であるドコモ・ドットコムは7月23日、携帯電話向けの占いサイトに関する調査結果を発表した。
調査によると、普段利用している占い・診断サイトとして最も多いのは「西洋占星術(星占い)」(49.2%)。次いで「心理テスト/性格判断」(45.0%)、「六星占術」(41.0%)となっている。年齢別にみると、20代では「血液型占い」や「生命判断」、30代では「四柱推命・九星気学」の人気が高い一方、40代では「風水占い」などの利用も高くなっており、年齢により人気サービスに差が見られる。
利用したことがある有料の携帯電話向け占い・診断専門サイトでは「六星占術」が39.6%と最も多く、次いで「西洋占星術(星占い)」(36.8%)、「姓名判断」(30.3%)となる。無料サイトでは「血液型占い」(66.6%)が最も多く、次いで「西洋占星術(星占い)」(60.4%)、「心理テスト/性格診断」(55.1%)となった。
平均利用頻度は「ほぼ毎日」と答えた人が40.3%いた。さらに、「週に2〜3回」とした人が21.0%、「週に4〜5回程度」が17.2%おり、多くの利用者が頻繁にサイトにアクセスしていることがわかった。有料サイトの退会後も、「数週間以内に別の有料サイトに再登録」と回答した人が46.4%おり、無料サイトへの再登録なども含めると85%以上が継続的に利用していた。
有料サイトの1カ月あたりの利用金額については、「300円以上500円未満」が最も多く37.1%、「500円以上1000円未満」が25.4%、「100円以上300円未満」が17.5%となった。
調査はYahoo!リサーチモニターの会員を対象に実施した。期間は2008年5月9日から18日まで、最近3カ以内に有料の携帯占い・診断専門サイトを利用した20〜49歳の女性にアンケートした。有効回答数は1200人で、うちパソコン上での調査が960名、携帯電話上での調査が240名となっている。
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