iSuppliがまだ見ぬ「iPhone 3G」の中身を推定、試算したところ、新端末は、従来のiPhone(8Gバイトモデル)に比べて、23%安く製造されていることが分かった。
iSuppliの推算によると、従来版のiPhoneを製造するには226ドルかかっていたという。しかし、部品の価格が低下したため、iPhone 3Gの8Gバイトモデルは173ドルで製造できるという。
AT&Tと結んだ新しい契約の下では、Appleは今後、AT&Tのサービス利用料の一部を受け取れないことになっている。そのため、Appleにとって製造コストが53ドル圧縮できたのは嬉しいに違いない(iSuppliの推定では、AT&TはiPhone1台につき、Appleに約300ドルの端末補助金を支払うという)。
(ハードウェアの構成が変わらないとすれば)iPhone 3Gの製造コストは時が経つにつれて下がるだろう。2009年には費用が1台につき149ドル、2012年には126ドルにまで低下するだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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