T-Mobileはドイツにおいて、ユーザーが月額69ユーロのサービスプランに加入すれば、「3G iPhone」を1ユーロ(約1.55ドル)で発売する準備を進めていると、Reutersは米国時間6月16日に伝えた。
これは、月額107ドルのサービスプランへの加入で、約1.55ドルにて3G iPhoneを購入できることを意味している。
T-Mobileは、8Gバイトのストレージを搭載する3G iPhoneを、この価格で販売予定だが、16Gバイト版のiPhoneは、19.95ユーロ(約31ドル)の価格で発売する。
今回のT-Mobileの発表は、AppleがiPhoneの最新モデルを発表してから1週間後に行われた。
Reutersの報道によると、ドイツのT-Mobileは、携帯電話の通信料金の一部を毎月Appleが受け取る「レベニューシェア」方式を廃止することで、Appleと新たな合意に至っており、破格のディスカウントを提供可能になったという。
しかしながら、このような展開は、いまだAT&Tが独占販売キャリアとなる米国内では見られていない。だが、もはやAppleとAT&T間で、レベニューシェア契約は結ばれていない。
AT&Tは、8Gバイト版の3G iPhoneを199ドルで、16Gバイト版を299ドルで発売予定だが、これがさらに2ドル前後の販売価格まで、結局のところ下がるようになるかどうかは、まだ現時点では定かでない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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