NTTドコモグループ9社は6月19日より、屋内などに設置した無線LANルータとブロードバンド回線を利用して、携帯電話から送受信時最大54Mbpsの高速パケット通信や050番号によるIP電話といったサービスが利用できる「ホームU」を開始する。
ホームUでは、無線LANを利用して動画など大容量コンテンツの送受信やフルブラウザによるサイトの閲覧が可能だ。またIP電話にも対応しており、ホームU同士であれば通話料が24時間無料になる。ホームU以外への通話は、契約中のFOMA新料金プラン通話料より3割ほど安くなる。
ただしホームUを利用するためには、対応の携帯電話端末、無線LANルータ、ブロードバンド回線が必要。また、FOMA新料金プランでパケット定額制のパケ・ホーダイまたはパケ・ホーダイフルを契約する必要がある。
ホームU対応携帯電話端末は、現在のところ、6月19日より販売する「N906iL onefone」のみ。
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