NTTドコモとグリッドマークは6月18日、携帯電話分野におけるドットコードビジネスを展開する新会社「DPC」を設立する。
ドットコードとは、ドット(点)を使用したパターンコードのこと。ドットパターンにコード番号や座標情報を定義し、スキャナでタッチして情報が呼び出せる。グリッドマークは、このドットコード分野の研究開発、販売などをしている企業だ。
DPCの資本金と資本準備金はそれぞれ2億3750万円で、出資比率はドコモが63.2%、グリッドマークが36.8%となる。
この新会社設立に合わせて、ドコモとグリッドマークは資本提携した。ドコモが6月16日、グリッドマークの発行済み株式総数の8.9%に当たる普通株式2400株を、第三者割当増資等によって約3億円で取得した。
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