KDDIが2008年夏モデルを発表した。端末の外側だけでなく、メニュー画面などもまとめて着せ替えられる「フルチェン」対応機種や、スポーツシーンに最適化した「Sportio」などがある。
フルチェンは、携帯電話のキー部分や電池蓋を含む外側のパネルのほか、メニューアイコンや待ち受け画面などを、ユーザーの好みに応じて変えられるサービス。約30種類のパターンが用意されており、auショップや一部の代理店でショップスタッフが取り付ける。対応端末は「フルチェンケータイ re」のみ。
また、メニュー画面のユーザーインターフェースやアプリ起動ボタンに割り当てるアプリなどを、ユーザーが好きなものに変えられる「ナカチェン」サービスも開始する。この場合も、変更するにはauショップもしくは販売店に行く必要がある。利用料金は無料。サービス開始時は9種類のパックを用意する。対応端末は「Wooo ケータイ W62H」「W62SH」「Sportio」「G'zOne W62CA」「W64SA」「フルチェンケータイ re」「W62T」。
新端末としては、モーションセンサーを搭載し、歩数や移動距離、消費カロリーを計測できるSportioがある。計測結果は専用サイトで保存され、履歴の管理が可能。音楽にあわせてステップを踏むことで音楽が盛り上がるワークアウトアプリ「BEAT RUN」を搭載した。
このほか、有機ELディスプレイを搭載し、端末が縦横に開くWooo ケータイ W62H、3インチのワイドVGA液晶とFMトランスミッターを搭載し、Bluetoothにも対応したW62SH、WIN端末として初めて海外でもそのまま利用できる「グローバルパスポート」に対応し、海外でも地図上で自分の位置を確認できる「EZガイドマップ」に対応したW63SA、Bluetooth対応で防水機能を備えたG'zOne W62CAなどがある。
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