ネットファーム・コミュニケーションズは5月30日、モバイルサイトが携帯電話端末上でどう表示、動作するかをPC上で確認できるエミュレータ「P1エミュレータ」について、製品版の販売を開始した。
P1エミュレータは、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3キャリアに対応したエミュレータだ。キャリアや携帯端末によって異なるページのレイアウトや絵文字、動画の再生状況などを、PC上で確認できる。
500機種以上の端末情報をプリインストールしており、動作確認をしたい端末を選ぶと、それぞれの端末のユーザーエージェントやブラウザサイズ、表示色数、対応イメージ種類などに応じた表示がされる。新たな端末が発売された際には、端末情報がネットファーム・コミュニケーションズから提供される。
販売は365日間有効なライセンス契約となる。価格は以下のとおり。4ライセンス以下の購入については、6月30日までの期間、1ライセンスあたり6万7200円のキャンペーン価格を設けている。また、2年目以降はライセンスが半額となる。
ネットファーム・コミュニケーションズでは3月より同製品のベータ版を無償で公開していた。今回の製品版発売にともない、ベータ版の配布は終了する。なお、すでにベータ版を利用している場合は、所定の期限まで利用できるとのことだ。
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