NTTレゾナントは5月29日、携帯電話のGPS機能を利用して訪れた場所の「住所」と「時間」を自動的に記録し、その記録に対して日記を作成できるiアプリ用サービス「キセキ」を開始した。東京、神奈川、千葉、埼玉で利用できる。利用料金は無料。
携帯電話向け地域情報サイト「まちgoo」からキセキのiアプリをダウンロードし、携帯電話の待受アプリとして設定するだけで、「いつ、どこに行った」という記録を自動的に取得する。
その情報に「何をしたか」のコメントを追加するだけで、簡単に日常の行動日記を作成できる。PCからは「gooラボ」サイトでも日記の閲覧、編集、外部ブログサービスへの投稿が可能だ。
また、ユーザーの行動に適した地域情報を配信する機能も備えている。自分の行動日記として情報を蓄積していくことにより、ユーザーの行動特性情報と現在地、時間に応じた飲食店などの情報を導き出し、リアルタイムで待受アプリ上に配信する。行動日記が蓄積されるほど、精度の高い情報を入手できるという。
対応する携帯電話は、NTTドコモのFOMA 905i/904i/903iシリーズのGPS搭載機種。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」