Motorolaの携帯電話「RAZR」を使っている人は、見知らぬ人から JPEGを受け取らないようにする必要がある。
RAZRに存在する脆弱性を悪用すると、不正なJPEG画像をMMSサービス経由で送付することで、悪意あるコードの実行が可能となる。ただし、そのためには、ユーザーが画像のダウンロードを承認する必要がある。
脆弱性は、ExifパーサのJPEGサムプリントコンポーネントに存在すると、セキュリティ会社TippingPointのZero Day Initiativeが米国時間5月27日に勧告で述べた。
「この脆弱性が発生している可能性は非常に低い」が、Motorolaでは、新しいRAZRすべてにおいて脆弱性を修正するとともに、古い機種を使っている場合は、最新ソフトウェアをMotorolaのサイトからダウンロードするよう求めている、と勧告では述べている。
この脆弱性はMotorolaに対し、2007年6月に報告されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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