KLabは、Flashを使った新たなモバイルサイトのユーザーインターフェースを発掘することを目的に「ケータイFlashサイトデザインコンテスト」を開催。4月21日、その受賞作品を発表した。
最優秀賞はサミーネットワークス「ウチらのベンキョー委員会」をデザインした浅井賢一氏の作品。学校をイメージした黒板を模したデザインと、メニューを切り替える際に黒板消しでメニューを記した文字が消される様子や、かすかに消し跡が残ったような質感など、表現の斬新さと作りの細かさが評価された。浅井氏には賞金50万円が贈られる。
また、アドビ優秀賞とサミーネットワークス賞を受賞した、坂本史朗氏作のサミーネットワークス「ウチらのベンキョー委員会」のサイトは、下ボタンを押していくと画面が横にスライドするデザイン。審査委員のNTTドコモ執行役員 夏野剛氏から「ドコモの端末は左右キーをページの『戻る』『進む』に割り当てているので、左右の移動に制限がある。それをうまく乗り越えた斬新なデザインだ」と絶賛されていた。
そのほかの受賞作品は以下の通り。受賞作品の詳細と各サイトのデザインはKLabのサイトから見られる。
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