最終更新時刻:2008年5月12日(月) 8時42分

モバイルチャンネル

「ドコモレッド」で生まれ変わるドコモ--既存顧客重視へ方向転換

永井美智子(編集部)

2008/04/18 18:21  

 NTTドコモグループ9社は4月18日、新しいコーポレートロゴを発表した。契約者の純増数でソフトバンクモバイルなど他社に大きく水をあけられている中で、既存顧客を重視する方向に経営方針を転換するとともに、ブランドイメージを一新する。

 新しいロゴは赤く丸い文字で書かれた「NTT docomo」となる(画像)。「優しさなどヒューマン(人間味)な感じと、明日への未来感を持たせるデザインに、暖かみを感じる赤を採用した」(NTTドコモ代表取締役社長の中村維夫氏)という。色はこのために作られた特殊な色で、「ドコモレッド」と呼んでいる。ロゴのデザインは電通が担当した。7月1日よりこのロゴを使用する。

ドコモの新しいコーポレートロゴ 画像:ドコモの新しいコーポレートロゴ

 また、これまで新規顧客の獲得を重視していた戦略を改め、既存顧客の満足度を高めて他社への流出を防ぐ。顧客1人あたりの契約年数を延ばし、利用度を上げることで収益を高める考えだ。

 具体的には、契約者向けの会員サービス「ドコモプレミアムクラブ」において、長期契約している「プレミアステージ」という会員向けに、1年以上同一のFOMA端末を継続利用している場合は無料で電池パックを提供する。また、端末をなくした時に、端末を遠隔ロックできる「おまかせロック」機能や、携帯電話の場所を探せる「ケータイお探しサービス」の利用料を無料にする。いずれも10月より開始する。

新着記事

モバイルチャンネル セレクション

ケータイとPCの検索における5つの違い
携帯電話とPCには5つの大きな違いがある。PCのSEOのノウハウを携帯電話にそのまま転用しても成功には結びつかない。両者の違いを踏まえてモバイル独自の対策を実施する必要がある。
絶好調ソフトバンクモバイル、モバイルサイトアクセス率も急上昇
2007年度の契約者純増数で1位となり、快進撃を続けるソフトバンクモバイル。その勢いは、モバイルサイトへのアクセスシェアにも表れている。
モバイル検索エンジン「利用者像」に関する調査--半数近くのユーザーの利用頻度が増える
モバイルユーザーのインターネット利用時間や検索の利用頻度に変化があったのかを調査した。その結果、10代〜30代でモバイルインターネット利用者の伸びが高まっており、すべての年代でモバイル検索エンジン利用が高まっている傾向にあることが分かった。

モバイルチャンネル コラム

■モバイルインターネット業界の基礎知識

行動、売れ筋、顧客単価--あらゆる面でPCと異なるモバイルECの世界
今回は、携帯電話による物販を中心とした、いわゆる「モバイルEC」について解説していく。その実態はPCのECビジネスと大きく異なっている。

■モバイルフィルタリング問題の本質

賛成多数だが…--モバイルフィルタリングに対する業界各社の声
18歳未満の青少年に対するフィルタイリングサービスの原則加入施策が業界に波紋を広げている。CNET Japanでは携帯電話事業者やコンテンツプロバイダーなどにアンケートを実施し、この問題が与える影響を探った。

■モバイルインターネット業界の基礎知識

他メディアとの連携で真価を発揮するモバイル広告
モバイルインターネットはさまざまな点でPCインターネットと違う特徴がある。今回はモバイル広告の状況と特性を押さえよう。その最大の魅力は、他のあらゆるメディアと連携できる点にある。

フォト

企画特集

-Simplify IT- ITをシンプルに 連載第2回-Simplify IT- ITをシンプルに 連載第2回
PowerEdgeサーバ〜Windows Server 2008モデル登場
オンラインマーケティングの最重要課題オンラインマーケティングの最重要課題
ウェブ解析ツールを自社の味方につけるノウハウとは

プロダクトレビュー

ビジネスリーダーズブログ

メンバーズレビュー