総務省は3月31日、携帯電話サービスの販売員認定制度、いわゆる「ケータイソムリエ」の検定試験実施団体を決定したと発表した。
携帯電話の販売員のための認定資格は、消費者保護の強化の観点から、総務省が実施を決め、策定した運用方針を2月25日に公開。3月3日にモバイルコンピューティング推進コンソーシアムが主催団体として申請を行い、総務省が運用方針に基づいて審査を行った。その結果、今回、同団体を主催団体と承認し、総務省が後援することが決定した。
検定は、携帯電話サービスの販売員をはじめ、 携帯電話等の機器・ソフト開発者、将来モバイル分野に携わる可能性がある学生、消費者相談窓口の相談員などを対象に、 「ケータイ実務検定」として実施される予定。第1回の試験は、2008年11月15日に東京と大阪で行われる。
検定料は8400円。2009年度以降は年2回、全国10都市で開催される計画だ。
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